骨折・脱臼でよくあるお悩み
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肩を脱臼
したが
痛みが改善しない -
骨折している
かもしれないが
見た目にはわからない -
突き指を
した指が
腫れてきて、
痛みがどんどん増している -
脱臼の予防法
を知りたい
骨折・脱臼は日常生活でも起こる可能性があるケガです
骨折や脱臼は、事故やスポーツの最中に起こるだけでなく、
日常生活のふとした瞬間に起こる場合もあります。
ケガをすると仕事や家事などができなくなる可能性もあり、
ひどい場合には入院しなくてはならなくなるケースもあるため
未然に防ぐことも大切です。
今回はそんな骨折や脱臼について原因や症状をお話しするとともに、
いざというときのための応急処置の方法についてもご紹介します。
骨折・脱臼
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病院を受診するときと同じように、接骨院や整骨院でも保険を使って施術を受けることができます。
骨折・脱臼を起こすとあらわれる症状とは
骨折や脱臼は年齢を問わず、事故やスポーツ中のケガなどによって起こる可能性があります。
また、骨折・脱臼のなかにもいくつかの種類があり、原因や症状に違いがあります。
外部からの強い力により生じるだけでなく、病気や疲労の蓄積によっても起こる場合があるため、日常生活の中でも気をつける必要があります。
【骨折について】
骨折はその名前の通り「骨が折れる」状態をいいます。
しかし、完全に骨が折れている場合だけでなく、ヒビが入っていたり一部が欠けている状態も骨折と呼ばれます。
◇骨折の種類
・単純骨折
皮膚の表面から骨が露出していない骨折をいいます。
・複雑骨折
折れた骨が皮膚から露出した骨折をいいます。
・粉砕骨折
骨が砕ける状態の骨折をいいます。
事故、あるいは骨粗しょう症などの病気が原因で骨がもろくなっている方が転倒などした際に起こりやすいといわれています。
・剥離骨折
靭帯や筋、腱などと骨との結合部分が筋肉の急な収縮などにより引っ張られ、それにより骨の一部が剥がれたり欠ける状態の骨折をいいます。
・疲労骨折
継続的な負荷が骨の一部にかかり続けることにより、骨折が起こる場合を「疲労骨折」といいます。
・圧迫骨折
背骨が平たく変形する圧迫骨折は、骨粗しょう症の方や寝たきりの方に多くみられる種類です。
◇症状
・痛み
骨そのものには神経が通っておらず痛みを感じないとされていますが、骨の周辺にある神経や血管が損傷することで痛みがあらわれます。
見た目上、骨折しているか判断できない場合、その部位をそっと押してみて強い痛みを感じるようであれば骨折している可能性も考えられます。
・変形
腕や足を骨折すると、曲がるなどの変形が生じます。
・腫れ
骨折によって血管を損傷し出血や炎症が起こり患部が腫れます。
・内出血
折れた骨が周辺の組織や血管を傷つけ、それにより内出血が起こります。
・「ぼきぼき」と音がする
骨折している部位を動かしたり圧をかけると、「ぼきぼき」「ぎしぎし」といった軋轢音が聞こえる場合があります。
【脱臼について】
脱臼とは、関節にある骨同士の関節面がずれる状態を指し、指や肩関節に起こりやすい傾向があります。
一口に脱臼といっても、いくつかの種類があります。
◇脱臼の種類
・完全脱臼
骨同士の関節面が完全にずれ、全く接触していない状態をいいます。
・不完全脱臼(亜脱臼)
関節面が部分的に接触している状態です。
◇症状
・痛みや腫れ
脱臼を起こした部位が炎症を起こし、痛みや腫れ、しびれなどの症状があらわれます。
・可動域の制限
関節のずれや炎症による痛みなどの症状により、可動域が制限されます。
骨折・脱臼をしたときの正しい応急処置について
「骨折・脱臼をしてしまったかもしれない・・・」
そんなときは、まずは一般的な応急処置を行い悪化を防ぎます。
その後はすぐに医療機関にて適切な処置を受けましょう。
具体的な応急処置の方法についてご紹介します。
【骨折・脱臼をしたときの応急処置】
骨折や脱臼だけでなく、打撲や捻挫などのケガを負った場合には『POLICE処置』と呼ばれる応急処置を行うことが一般的です。
『POLICE処置』は5つの処置を一つにまとめたもので、それぞれの頭文字から名付けられました。
医療機関へ行くまでや、救急車が着くまでの時間にこの応急処置を行うことで、悪化を防ぐことが期待できます。
◇『POLICE処置』について
①Protection(保護)
添え木や布などを使って患部を固定します。
このとき、強くしばり過ぎると返って炎症がひどくなる可能性もあるため注意しましょう。
②Optimal Loading(適度な負荷)
患部を必要以上に固定すると返って回復が遅くなるため、スポーツトレーナーなど専門家の指示のもと患部に適度な負荷をかけます。
こうすることにより損傷した組織の修復が促されて早期回復につながると考えられています。
③Ice(冷却)
炎症と痛みを予防するために患部を冷やします。
冷却剤がない場合はビニール袋に氷と水を入れ、凍傷を防ぐためにタオルなどの上から冷やし、直接肌に当てないようにしましょう。
15分ほど冷やしたら一度やめて、痛みが出てきたら冷やすを繰り返します。
④Compression(圧迫)
弾性包帯やテーピングで患部に適度な圧をかけ、炎症の悪化を防ぎます。
⑤Elevation(挙上)
患部を心臓よりも高い位置で固定し、損傷の広がりを予防します。
コリナックス&ラクール接骨院の【骨折・脱臼】アプローチ方法
骨折・脱臼は国家資格の柔道整復師である院長がカウンセリングを行い、お身体の状態を判断したうえで施術を施します。
解剖学や生理学などの専門知識を基に骨折・脱臼がどういったものなのか、似たような疾患の鑑別を行います。
骨折だけでなく脱臼の場合であっても、損傷してから1時間以内に施術を受けることで早期回復が期待できます。
骨折・脱臼は初期処置・整復・固定を行い、提携先の整形外科にお願いする流れになります。
骨折には超音波を使い、骨の癒着を早めると同時に、痛みや腫れの状態をみながら包帯やテーピングによってしっかりと固定し早期改善につとめます。
整形外科医の指示に従い、リハビリを行っていきます。
後療は超音波治療器・高周波治療器を使い早期治癒に努めます。
腫れがおさまったらギブスにて患部を固定し、経過を慎重に観察しながらケガの回復までサポートいたします。
連携している病院にてレントゲン撮影も可能ですので、安心してご来院ください。
著者 Writer
- 院長
長嶋 宣行(ナガシマ ノブユキ) - 出身:埼玉県出身
趣味:スキーと野球。
体重100kgの大食漢。一児の父。
幼少時からスキー、野球等のスポーツに夢中になり、夢中になる余り多数の大ケガをし選手生命を絶たれる。
自分と同じ思いをしてる選手を救う為に柔道整復師を目指す。
老舗グループ接骨院の分院長を4年勤め、その間プロアスリートやスポーツ強豪校のトレーナーを経験する。
その後最大手リラクゼーション店に勤め、施術の幅を広げ多くの指名を受け数千人の施術者の中でランキング入りを果たす(最高ランキング千葉県18位)。
2020年8月に当院を開業する。
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